終の住まい
●設計事例の所在地:
静岡県菊川市西方
●面積(坪):
75.49
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
静岡県の西部、遠州地方の民家、釜屋造りの特徴である重なり合う屋根をもった外観。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
1)明るくて暖かい。
2)終の住まいとしての離れが希望
3)離れなので母屋の仏間との関係。
依頼者があなたに依頼した決め手:
紹介
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・体温調整など生理機能が低下する高齢者にとっての住まいは、蓄熱・蓄冷・輻射を基本としたパッシブ手法の温熱環境がベストと考え、深い軒、土壁、立体通風などを基本仕様とする時ノ寿木組みの家を提案。
・北側の水周りは、母屋との関係で小さな窓しか取り込めず、トップライトで明るさを確保した。
終の住まいという性格上、子供の頃慣れしたんだ佇まいである釜屋作造りの特徴を取り入れることが、暮らしに安寧を与えると考えた。
その他の画像:
キッチンから居間
キッチンから居間(夜)、上方に通風用のハイサイドライト
和室・寝室、壁は色土の糊ばね仕上げ。
トップライトからの光で満たされている洗面化粧室
浴室、壁、天井はサワラ材
居間からキッチン